鬼平犯科帳シリーズ_明神の次郎吉
鬼平の人間哲学の原点を知る作品である。
「人間とは妙な生き物よ」「はあ」「悪いことをしながら、いいことをし、いいことをしながら、悪事を働く。心を許した友をだまして、その心を傷つけまいとする。ふふ、久栄。これで俺も影に回っては、何をしてるか知れたものではないぞ」
鬼平シリーズにはいつもこの哲学というかテーマが流れている。鬼平も盗めの掟を守る奴らは心から憎めない。
ガッツ石松が明神の次郎吉を演じているが、根っからの悪人という感じがしないのが良い。
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