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ドクトル・ジバゴ(1965)  DOCTOR ZHIVAGO

★★★★☆(前世紀なら5つ★だったろう)

ストーリー、映像、音楽どれをとっても強烈な印象と余韻が残る作品。特に広大な雪原を白い雪を掻き分ける蒸気機関車に引かれた黒い列車が紅い旗を立てて疾駆していく情景がとても強く印象に残る。

政治思想に人生を翻弄される人々の姿は悲惨としか言いようが無い。何が人間の幸福であるかを改めて考えさせられた。

皇帝を頂点とした王朝支配はブルジョワと一般人民の格差により人々の不平不満を生み出していた。レーニンらによる労働者を中心とした国家作りの思想が台頭し、ついに皇帝を排し実現した労働者の国家はしかし理想とは異なったものとなる。そこは個人の自由や基本的な人権等の権利は制限される身も凍るような世界だった。

雪と氷に白く覆われた景色の中で生きる人々と展開するストーリーは、あたかも自然が恵んでくれる豊かな色彩を持った森羅万象全てのものと触れ合うこともできず、この世の真実を知らぬまま偏った考えに拘る愚かな人間の狭い視野を象徴しているようだ。

NHKのTV番組で作詞家松本隆氏が好きな映画の一つに挙げていたので太田市中央図書館から予約取り寄せして鑑賞した。

いろいろ書留めたいと思うが、それよりもまたいつか改めて鑑賞してみようと思う。自分を取り巻く世界情勢の変化に応じて観方もまた変わるかもしれない。

前編と後半では後半のストーリー展開がやや急で、小説などの原作を読んでいないと話が飛躍しているように感じる。ロシアの歴史の知識も必要のようだ。

新潮文庫で上下巻が出たが今は絶版となっており、現在中古本の特に下巻は僅少のためか上巻よりかなり高額である。

映画のリメーク版もでているようだがWeb上のレビューコメントの評判がいまいち良くないようなので観るまでも無いように思っている。

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静止画のまま暫くの間"OVERTURE"(前奏曲)が流れる。
ジバゴの母親の葬儀のシーン:”生の虚栄は今破壊され、魂は肉体より消え去る”
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ボルシェビキ(反体制派)のデモの横断幕のスローガン:”同胞愛と自由”、”公正と平等と日々の糧”
パーシャが率いていたデモ隊の正面から竜騎兵が剣を片手に突撃を開始した。
驚いて後退しちりじりになるデモ隊とそれに容赦なく攻撃を加える竜騎兵団。
白い雪が覆った広場に鮮血が流れる。
ジバゴはその凄惨な様子をベランダから目撃した。
傷ついたデモ隊の女性に足の傷の手当をしているところへ竜騎兵は「家へ入れ、この場にいれば逮捕する。」と告げる。
義理の父に懇願され家の中に入る。
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パーシャがラーラの家に助けを求めに来る。
パーシャ「頼みがある。預かってくれ。」
(短銃を取り出す。)
ラーラ(驚いて)「捨てるのよ!」
パーシャ「”平和な”デモは終わりだ。
     連中は女子供にまで乱暴を。
     飢えた女子供を無視し、
     豚どもは飽食し、踊り狂っている。
     持ってて。
     有難う、同士。」
ラーラ 「私は同士じゃないわ。」
(ラーラは上流階級の社交場へデビューしてきたところだった。
 さらに、コマロフスキーに不貞の関係を結ばされた。
 後に、そのことを知ったためか、コマロフスキーと関係があったラーラの母親は服毒自殺を図る。
 コマロフスキーから至急の呼び出しを受けてその母親の救命処置を行うのが、ジバゴとその指導教授であった。)
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義理の妹トーニャがパリから帰ってくる。
義理の母はジバゴとお似合いだと言う。
義理の父「結婚は神が決めることだ。」
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パーシャが帰った後、ラーラは教会へ
牧 師「不貞の女に主は何と言われた?」
ラーラ「”2度と罪を犯すな”と」
牧 師「犯したか?」
ラーラ「分かりません。」
牧 師「誰にもな。
    肉欲は結婚の誓いによってのみ許される。」
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コマロフスキー「正直言って君はまだ若過ぎる。」
パーシャ「人間は年と共に向上するとでも?」
コマロフスキー「耐性はできる。」
パーシャ「耐えるべき欲が増大するからだ。
     晩婚の利点は?」
コマロフスキー「豊富な経験。」
パーシャ「僕は26です。
     8才で母を亡くし、父は獄中で死にました。
     以来子供ながら自活し、大学卒業まで赤貧の生活でした。」
コマロフスキー「完璧な人生経験だ。」
パーシャ「恋愛の経験は2人ともありません。
     彼女は17だし
     でも僕達は真剣です。
     来年には結婚を。
     直言はお許しを。」
パーシャ立ち去る。
コマロフスキー「いや、立派だよ。
     若き闘士か。
     大した男だ。」
ラーラ 「有難う。」
コマロフスキー「話がある。」
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コマロフスキー「ラーラ、お前を過ちから救いたい。
     男には2種類しかない。
     彼はその一つ。高潔で純粋。
     世間からは表面は賞賛され、その実軽蔑される人種。
     そして不幸の繁殖源だ。
     特に女を不幸にする。分かるか?」
ラーラ 「いいえ。」
コマロフスキー「分かる筈だ。
     もう一つは確かに不純だ。
     しかし、”生きている”
     お前の年なら若者に惹かれるのも当然だ。
     だが、彼との結婚は破滅だ。
     女にも2種類ある。
     お前は第一のタイプじゃない。」
(ラーラ、平手でコマロフスキーの頬を叩く。
 コマロフスキーも即座にラーラの頬を叩き返す。)
コマロフスキー「お前は不純な女だ。」
ラーラ 「違う!」
コマロフスキー「そうかな?」
(コマロフスキー、ラーラを抱きすくめベッドに連れて行き倒れ込む。
 ラーラ、暫く抵抗するがやがて腕をコマロフスキーの首にまわす。)
コマロフスキー「これは強姦じゃない。
     不純同士の交歓だ。」
(ラーラ、憎しみに満ちた目。パーシャから預かったピストルを手にし、コマロフスキーの行き先を追う。
 途中パーシャと遭遇するが、用件は手紙に書いたから家に帰ってそれを読めという。
 パーシャはラーラの後をつけると、ラーラは上流階級たちの社交場である建物の中に入っていった。。
 そのクリスマスパーティー会場でラーラはコマノフスキーに対し発砲する。
 コマノフスキーは左手の上に傷を負うが。ラーラを外に出せとだけ言う。
 パーシャが入ってきて衆目を集める中ラーラを外に連れ出す。)
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(ジバゴがコマロフスキーの傷の手当をしている。)
コマロフスキー「君とは縁があるらしい。父上とは親しかった。」
ジバゴ 「共同経営者だったとか。」
コマロフスキー「死にも立ち会った。弟さんも知ってる。」
ジバゴ 「エフグラフを?」
コマロフスキー「話が合う。もちろん僕は反ボルシェビキだが。
     (傷の手当が終わって)サンキュー。
     と言っても、人間としてのボルシェビキは尊敬している。
     理由を言おうか。
     勝つからさ。
     弟に会いたい?」
ジバゴ 「はい。一度手紙が来て(僕の)詩を誉めてくれた。」
コマロフスキー「(義理の)父上も誉めたろう?彼は噂ほど悪い人じゃない。」
ジバゴ 「なぜ分かる?」
コマロフスキー「信じ難いだろうが君の母親を深く愛してた。」
ジバゴ 「....」
コマロフスキー「君も仕事に忠実な方か?」
ジバゴ 「彼女との関係を他言するかと?
     信頼には応える性質でね。ご心配なく。」
コマロフスキー「不機嫌だな。」
ジバゴ 「彼女の将来を思えば当然でしょう。」
コマロフスキー「心配か?(Interested?)君に譲るよ。」
(コマロフスキーが口に加えていたタバコを乱暴にひったくるとそれを便器に放り込みながら)
ジバゴ 「タバコは回復の邪魔だ。」
コマロフスキー「彼女は君に進呈する。(ジバゴとトーニャとの)結婚祝いだ。」
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パーシャ、ラーラを家に連れ帰り、ラーラの置き手紙を読む。
事実を知って打ちひしがれるも最後はラーラを抱き締める。
時代はドイツとの戦争に突入。
パーシャとラーラは結婚して女の子一人をもうけていた。
パーシャは軍隊に志願するが、戦いの前線で敵の砲弾に倒れた。
ラーラは夫を捜すために看護婦見習いとなり従軍していた。
前線では厭戦気分が高まり、ついに兵士たちは故郷を目指して脱走を始めた。
迫ってきたドイツ軍と戦うために援軍が送られて来たが、脱走兵の大勢と擦れ違うとき、援軍の騎馬将校たちは銃殺されたり引きずり下され暴行を加えられた。
援軍も一部は脱走していった。
援軍の一員であったジバゴは負傷した将校たちの傷の手当てを始めた。
脱走兵たちと離れて居残ったラーラに手伝いを頼む。
4年前のクリスマス(ラーラがコマロフスキーに向けて発砲したとき)以来の二人の再会となった。
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車が沢山の号外ビラを撒いて走り去っていった。
ジバゴ「皇帝が投獄された。レーニンがモスクワに。内乱だ。」
  X「いいぞ。」
ラーラ「やったわ!」
  X「当然の結果だ。レーニンがモスクワに!」
  Y「レーニンてのが新しい皇帝に?」
  X「皇帝も支配者もない、労働者だけの国家だ!」
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ジバゴとラーラはその場で多くの傷病者の治療を頼まれた。
ジバゴは一人では無理な人数だと言ったが、仕方もないことだった。
ドイツとの戦いの終戦がやって来た。しかし、国内には新たに内戦が起こっていた。
ジバゴ「今後は何を?」
ラーラ「ブラドフズ(娘が住む土地の名)?大丈夫よ。」
ジバゴ「そうかな?洗濯屋でも?」
ラーラ「あなたは?」
ジバゴ「病院に戻る。」
ラーラ「不思議なご縁ね。また会えるかしら。」
ジバゴ「モスクワへ来ないか?」
ラーラ「心配?」
ジバゴ「支える人が居れば安心だが。そうなると僕は嫉妬する。」
ラーラ「やめて。お願い...もう何も...
    ユーリー(ジバゴの名)ここには半年居たわ。
    でも奥様(トーニャ)を裏切るようなことは何も無かった。
    彼女には堂々と会いたいの。
    分かるでしょ。分かる筈だわ。」
やがてラーラとの別れのときが来た。
(ラーラの服装はまるで銀河鉄道999のメーテルそのものだ。)
テーマ曲が流れる。
見送るジバゴの眼に涙が浮かんでくる。
ラーラが生けていった花瓶のひまわりの花びらが散っている。(象徴的なシーン)
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ラーラと共に立ち去っていく人たちの中での会話。
  A「(ジバゴ医師は)立派な先生で...」
  X「いい男だがね。堕落した。」
ラーラ厳しい眼でその男Xを睨む。」
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ジバゴも自宅に帰る。しかし、そこには13もの家族が共生していた。
政治体制がすっかり変わっていた。
初めて会う息子のサーシャは近づいたジバゴの頬を叩く。
食糧も燃料も配給制で不足していた。
ジバゴが外出しているときは家族は暖房を止めていたことを義父に知らされる。
その頃ジバゴは何故か政府から注意人物とされていた。
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腹違いの弟エフグラフとの出会い<義弟エフグラフは秘密警察。以下でのエフグラフの台詞はすべてナレーション>
私(エフグラフ)「焚き木の盗みを咎めるなど私の対面が許さなかった。
    しかし当然ながら党は個人の対面など考慮しない。
    一人を許せば500万人の人が燃料調達のために街を破壊する。
    初めての出会いだったが、私は一目で兄と認め--、党を裏切る決意をした。
    兄弟の絆ではない。まして腹違いの兄弟ならば裏切りは有り得る。
    当局の人間として私は肉親の情は厳しく排して来た。
    彼を賞賛していたためでも名。
    賞賛はしたが優れた人間としてではない。
    それに私は優れた人間を数多く処刑している。」
  私「私の名を知ると老人(ジバゴの義父)は敵意を、娘(トーニャ)は警戒心を表した。
    だが、兄は喜んでいたと思う。
   トーニャだけが己の立場を理解していたようだ。」
ジバゴ「想像通りお前は僕の政治指針だ。」
  私「そして私は革命について語った。」
ジバゴ「お前は社会の不平等という腫瘍の切除を行っている。」
  私「賛成なら党員になれと誘ってみた。」
ジバゴ「腫瘍の切除は大手術だ。一方、人間は生きるための生活も欠かせない。」
  私「しかし、時が違う。彼は我が党の鋭さだけをもって賛同しているに過ぎない。
    この種の賛同はひ弱だ。」
ジバゴ「永久に賛同は出来ないさ」
  私「首に縄を巻かれながら彼はそれに気付いていないのだ。
    私は詩の世評を聞かせた。」
ジバゴ「悪評?誰がそんな?なぜ?」
  私「私は理由を話した。」
ジバゴ「私の詩が”個人的”?小市民的で、放縦?」(【放縦】勝手気ままに振る舞う・こと(さま))
  私「その嘘を彼は信じた。私の話は彼らを大きく動かした。
    トーニャは近日中に訪れる彼らの危機を察知したようだ。
    私は安全に暮らせる田舎への移動を勧めた。」
トーニャ「ベリキノに屋敷があるわ。知人も多いし。」
  私「私は承知した。移転許可の手続きを引き受け、私は持ち物の指示まで与えた。
    代わりに一冊の詩編を求め、私たちは別れた。
    再会を約したかどうか....記憶にはない。」
この後ジゴバの家族4人はベルキノ行きの列車に乗ってモスクワを離れる。
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反体制派(反動分子)の軍を白衛軍と呼び、体制派側の軍隊を赤衛隊と言った。
赤衛隊のウラルにおける白衛隊の壊滅作戦の指揮官がストレルニコフだった。
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ベルキノ行きの列車の中で強制労働をさせられていたインテリ男
   「私は自由な人間だ誰も束縛できない。
    (この列車に乗ってる者で)自由なのは俺一人だ。
    あんたらは家畜だ。」
************************************
ジバゴはストレルニコフの部隊に捕らえられる。
ストレルニコフは何と!ラーラの夫パーシャであった。
ジバゴはユリアティンにラーラが居ることをストレルニコフに知らされる。
ベルキノでの家族との幸せな日々。
そしてジバゴはユリアティンの図書館に行ったときラーラと再会する。
二人はお互いに愛し合う。
しかし、妻トーニャに二人目の子どもができ、ジバゴはラーラに別れを告げに行く。
が、その帰り道で、医者を必要としていた”パルチザン”の軍隊に捕えられ拘留されてしまう。
パルチザンから脱走したジバゴは広大な雪原を歩きやっとの思いでラーラの下にたどり着いた。
長い拘留期間の内にトーニャたちはロシアからパリに移って行ったことを、トーニャがラーラに預けてあった手紙で知った。
トーニャはラーラに母親の形見のバラライカも預けていた。
ジバゴとラーラと娘の3人での暮らしが続いていた日、何とあのコマロフスキーが家を訪れる。
ジバゴはコマロフスキーを追い出すと、ベルキノに引っ越した。
ベルキノでジバゴとラーラの愛の日々が訪れる。
ラーラはジバゴの子を身篭った。
しかし再びコマロフスキーがやってくる。
ラーラの元夫ストレルニコフが粛清に合い、ラーラにも危険が及ぶだろうと語った。
ジバゴはラーラをコマロフスキーに託して逃がした。
ジバゴは家の二階に駆け上がり割ったガラス窓から遠く離れていくラーラたちが乗ったソリを見送る。
その目は決別の覚悟を表していたようだった。結局ジバゴはラーラの後を追わなかった。
ラーラはコマロフスキーに連れられて極東へと逃げていった。
数年後ジバゴはモスクワで偶然ラーラを見掛ける。
バスを降りてラーラの後を追いかけようとしたが、心臓の発作で倒れそのまま帰らぬ人となってしまった。
ジバゴの葬儀でラーラはエフグラフに声を掛ける。行方不明の娘を探してほしいと頼む。
しかし結局ラーラの娘は見つからなかった。
そのうちにラーラも行方不明となって、エフグラフは彼女はどこかで強制収容されて亡くなってしまったのだろうと推察する。
*********************
エフグラフは今トーニャという娘に両親の記憶を尋ねている。
ジバゴとラーラの話をして、自分の姪ではないかと問うた。
しかし、トーニャには恐らくコマロフスキーと思われる男に手を引かれて逃げ惑っているうちに手が離れてしまったときの記憶程度しか覚えていないようだった。
トーニャの恋人が迎えにやってきて、エフグラフはトーニャを帰す。
階段から下りてダムの上の道路を恋人と歩いて帰っていくトーニャの背にバラライカがあった。
エフグラフは思わず声を掛けた。
エフグラフ「バラライカを弾けるのか?」
トーニャの恋人「天才的ですよ。」
エフグラフ「誰に教わった?」
トーニャの恋人「誰にも教わってません。」
エフグラフはきっと血筋による才能だろうと呟くのだった。
************************************

【参考】ロシア革命(ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%9D%A9%E5%91%BD

予告編 http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/zhivago.htm

ドクトル・ジバゴ http://www.hm.h555.net/~hajinoue/print/cinema/dokutorujibagoa.htm

Goo映画 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD16994/index.html
解説
ボリス・パステルナークの小説を、「アラビアのロレンス」のロバート・ボルトが脚色、同じく「アラビアのロレンス」のデイヴィッド・リーンが監督した、ロシア革命を背景に1人の男の生涯を描いた文芸篇。撮影はフレッド・A・ヤング、音楽はモーリス・ジャール、美術監督はテレンス・マーシュとジョン・ボックス、装置はダリオ・シモニ、衣裳デザインはフィリス・ダルトン、特殊効果はエディ・フォーリー、第2班監督はロイ・ロソッティが担当した。出演は「アラビアのロレンス」のオマー・シャリフ、「ある晴れた朝突然に」のジェラルディン・チャップリン、「ダーリング」で38回アカデミー女優主演賞をとったジュリー・クリスティ、「クロスボー作戦」のトム・コートネイのほかにアレック・ギネス、シオバン・マッケナ、ラルフ・リチャードソン、リタ・トゥシンハムなど。製作は「クロスボー作戦」のカルロ・ポンティ、製作企画は「人間の絆」のジョン・ボックス。なおこの作品は、第38回アカデミー賞の、5部門(脚色賞、色彩撮影賞、色彩美術賞、色彩衣裳デザイン、オリジナル作曲賞)で受賞。
あらすじ
19世紀末のロシア。ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)は、医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになった。幼い頃両親を失い、科学者グロメーコにひきとられた彼は、その家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)を愛していた。2人の婚約発表のパーティーの日、近所の仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティー)は、弁護士コマロフスキーの誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。彼女は帝政打倒の革命に情熱をもやす学生パーシャ(トム・コートネイ)を愛していた。1914年、ロシアは第1次大戦に突入し、ジバゴは医師として従軍した。戦場で看護婦として働らくラーラに再会した彼は、彼女がすでにパーシャと結婚したのを知り、自分もまた家庭を持っていたが、ラーラへの愛をどうすることもできなかった。それにパーシャは戦死したとの報告も入っていた。その頃ロシアは内戦が激しくなり、ジバゴはモスクワの家族のもとへ帰った革命軍の手に帰したモスクワは、飢えと物資の不足にあえいでいた。ジバゴが革命軍のリーダーで、義兄のエフグラフ(アレック・ギネス)に初めて会ったのはその頃だった。義兄の勧めもあって、田舎で休養することにした彼は、旅の途中で白軍のスパイと間違えられ、赤軍の将校に尋問された。この将校は、戦死と報じられていたパーシャだった。彼は変わりはて、今や革命への狂信以外、何もない男になっていた。ラーラとの愛も再燃した田舎での生活、ジバゴにとっては幸せの日が続いたが、ある日突然、彼はパルチザンの1隊にとらえられた。妻に2人目の子供が生まれると知り、ラーラと別れる決心をした直後のことだ。しかし彼は脱走し、ラーラのもとに帰ったが、2人の関係を知った妻が、子供をつれて、パリに亡命したと告げられた。今や亡命者の夫となったジバゴと、すでに追放の身となっていたパーシャの妻ラーラの前に、コマロフスキーが現れた。彼は2人に危険がせまっていると再三話し、ついに身重のラーラをつれて極東に去った。8年後、ジバゴはモスクワの市街電車の中で、ラーラを見かけ、必死に追ったが彼女はデッキから転び落ち、即死してしまった。何年か過ぎた。エフグラフはダムの建築現場で働く若い娘(リタ・トゥシンハム)に出会った。彼女は、ジバゴとラーラの間にできた私生児だ。彼は両親のことを話してきかせ、ジバゴの詩集を贈りこう言った。「彼の仕事は党には容れられなかったが、詩を愛する人は彼を忘れない。彼ほど詩を愛した者はいなかった」と。
キャスト(役名)
Omar Sharif オマー・シャリフ  (Yuri Zhivago)
Julie Christie ジュリー・クリスティ  (Lara)
Geraldine Chaplin ジェラルディン・チャップリン  (Tonya)
Rod Steiger ロッド・スタイガー  (Komarovdsky)
Alec Guinness アレック・ギネス  (Yevgraf)
Tom Courtenay トム・コートネイ  (Pasha)
Siobhan McKenna シオバーン・マッケンナ  (Anna)
Ralph Richardson ラルフ・リチャードソン  (Alexander)
Rita Tushingham リタ・トゥシンハム  (The Girl)
Jeffrey Rockland   (Sasha)
Tarek Sharif   (Yuri at 8 Years old)
Berard Kay   (The Bolshevik)
Klaus Kinski クラウス・キンスキー  (Kostoyed)
Gerard Tichy ジェラール・ティチー  (Liberius)
Noel William   (Razin)
Geoffrey Keen ジェフリー・キーン  (Medical Professor)
Adrienne Corri エイドリアン・コリ  (Amelia)
Jack MacGowran ジャック・マクガウラン  (Petye)
Mark Eden マーク・エデン  (Engineer at Dam)
Eric Chitty   (Old Soldier)
Roger Maxwell   (Beef faced Colonel)
Wolf Frees   (Delegate)
Gwen Nelson グウェン・ネルソン  (Female Janitor)
Lucy Westmore   (Katya)
Lili Murati   (The train Jumner)
Peter Madden   (Political Officer)
スタッフ
監督David Lean デイヴィッド・リーン
製作Carlo Ponti カルロ・ポンティ
原作Boris Pasternark ボリス・パステルナーク
脚色Robert Bolt ロバート・ボルト
撮影Fred A. Young フレッド・A・ヤング
SFXEddie Fowlie エディ・フォーリー
音楽Maurice Jarre モーリス・ジャール
美術John Box ジョン・ボックス
Terence Marsh テレンス・マーシュ
John Box ジョン・ボックス
セットDario Simoni ダリオ・シモニ
衣装(デザイン)Phyllis Dalton フィリス・ダルトン
スクリプターRoy Rosotti ロイ・ロソッティ

Yahoo映画 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id15888/
原題: DOCTOR ZHIVAGO
製作年度: 1965年
別題:-
製作国・地域: アメリカ/イタリア   上映時間: 194分
解説:  ロシアの文豪ボリス・パステルナークの同名小説を映画した長編大作。時はロシア革命前後の動乱期。純真な心を持つ詩人でもある医者ジバゴを主人公に、ラーラとトーニャという2人の女性への愛を通して波瀾に満ちた生涯を描いてゆく。人生の軌跡を、多彩な登場人物を交えながら時代のうねりと共に描く壮大な一大叙事詩。M・ジャールによる美しい“ラーラのテーマ”も忘れがたい。(
キャスト・スタッフ表示形式: テキストのみ | 画像とテキスト | レビューつき 監督 デヴィッド・リーン 
製作総指揮 -  原作 ボリス・パステルナーク 
音楽 モーリス・ジャール  脚本 ロバート・ボルト 

オマー・シャリフ (-)
ジュリー・クリスティ (-)
トム・コートネイ (-)
アレック・ギネス (-)
ジェラルディン・チャップリン (-)

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