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朝方の夢

1.自転車

とある市街地を流れる川面が結構深い位置にある幅7,8軒ほどの河の両岸に沿って舗装された道路があり、橋が架かっている。自分はスポーツ車仕様の自転車で颯爽と駆け抜けている。普段から家とどこかを行き来しているような乗り慣れたまた通いなれた道の様子である。ところがあるときから場面は何か大勢の自転車乗りとの競争で先頭を走っている状況に切り換わった。河に向かって直角に進み、T字路にぶつかり左手に曲がる。とそのとき右手ハンドル下のブレーキレバーの金具が中ほどからぼっきりと折れた。鋳造の金属部品だったようだ。金属疲労とは違う断面がくっきり目に映る。ちょっと慌てるが、ゴールは間近のようで、しょうがないと思いつつ河の左側沿いの道を疾走しつつ、やがて右手に大きな橋が架かっている所に来た。右手に大きくカーブを切って橋の上に差し掛かった、その時である。今度は左手ハンドル下のブレーキレバーの金具がまた中ほどからぼっきり折れた。ゴールは橋を渡って右折し、さらにその先を左折したもう少しのところだと分かっている。しかし減速して右折ができそうに無い。あ、あ、あ、あ...で、目が覚めた。いやな寝汗を掻いて。

午前4時を少し過ぎていた。そこから悶々としてなかなか寝付かなかった。

しかし、いつの間にか寝付いたのだろう。次の夢を見た。

2.不思議な電車

まだ夕闇が訪れたばかりだろうが、黒く蒼い空には既に星がたくさん瞬いている。銀河鉄道の夜か、銀河鉄道999の風情だ。とある駅のホームに立って電車が来るのを待っている。駅舎のようなものはない。ホームだけがあるのか、屋根の無いホームの端っこに来て立っているのだろうか。そこに右手から電車がやってきた。二階立て車輌のようだ。先端よりかなり後方に扁平状の丸いガラスドームで覆われた運転席がついていて、運転手が見える。二階乗客席は既に満席状態で、立ってる人たちも見える。一階部分は窓に黒いガラスでもはめ込まれているのか全く内部が見えない。自分は二階の方へ行こうと決めた。電車が止まりドアが開くが、一両車輌の前の方にだけ近いところに続けてドアが二つ付いている。自分が立っているのは先頭側のドアのところだった。先ほどの運転手席より前方にそのドアはある。怪訝に思う。ドアが開いた。いきなり上り階段が現れて、その上りきったところが客席通路になっていて乗客が立っているのが見える。そこは運転席の前方で、運転席より一段下のところに乗客席がある格好だ。してみると運転席は三階の位置にあったのか??思ったとおり乗客席は満席だ。仕方なく通路に立ったまま発車を待った。電車はスムーズに家並みの中の線路を進んでいった。右手側にもう一つ線路があり、自分が乗っている電車と反対方向に電車が走っていく。しかしそれはごく普通の形の電車だ。白い箱型の首都圏を走っている電車だ。小田急線か?次の駅に着いた。乗客が何人か降りた。しかし自分から前方側に見える席はすぐに別の立っていた乗客たちが掛けたようで空席は無くなったようだった。後ろを向いてみた。するとずっと後方、先ほどの二つの乗車ドアの上り階段を登ったところのすぐ後方に空席が見えた。そちらに移動することにした。するとなんと他にもいくつか空席があるではないか。最初に見つけた空席に腰掛けた。さて、これで落ち着けた、よかったと思う。だが、改めてこの電車で何処に向かおうとしているのか、目的地は何処かと思い出そうとする。自分のアパートへの帰り道であるようだが、今何処を走っているのかが皆目分からない。次の乗り換えはどうするんだろうと思いつつ、そこで筋書きは途絶えた。どうも深い眠りに入ったようである。

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前夜息子のことで家内と口論した。長女に言わせると二人とも同じことを言っているとのことだったが、擦れ違いと溝は埋まらなかったと感じて別れてきたのだった。家内も自分も息子のことを心配しているのは同じだということだったか?今朝方の夢はそれと関係があると思っている。

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