鬼平犯科帳シリーズ_兇族&一本眉
松竹ホームビデオ(SHV)鑑賞。1巻に2本ずつ収録されているので今回からは2話ずつとする。
「兇族」では、米倉斉加年氏が一人働きの老盗賊を演じている。平蔵の命を狙う大兇族の陰謀に気づき、すんでのところで平蔵が助かる。一人働きの老盗賊が盗みの血を抑えられない一方で、己の人生を振り帰って感じる悲哀と鬼平の影に怯える心を実によく演じていると思う。このTVドラマは脚本と俳優の演技が秀逸であると思う。特に役者さんたちの演技は役作りに努力されているのか、その人物の心理を表現していて何とも味わい深いものがある。
「一本眉」では、芦田伸介氏が元おまさの頭でつとめの掟を守る大盗賊を演じている。平蔵がこのお頭と意気投合して急ぎ働きをする元手下の成敗に協力する。平蔵の身なりが奇麗過ぎるのだが、そんなことはお構い無しに男同士が打ち解けて夜通し飲み明かす。この辺りの男気が自分には無い平蔵の魅力を表し、憧れる所である。また、大盗賊ながら一本眉のたいしたところでもある。
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本当はもっとじっくりと鑑賞文を書きたいのだが、隙間時間でのやっつけメモになってしまう。しかし、鬼平犯科帳シリーズは見飽きることが無い作品のように思える。本と一緒にいつでも見直して楽しめる作品だ。
それというのも原作者池波正太郎のストーリーテラーとしての才能によるところが大きい。
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「兇族」も「一本眉」もスペシャル版があるようだ。
「兇族」については、老盗賊の足運びを特撮した点に特徴があったとぼんやり記憶している。
「一本眉」については、大盗賊を宇津井健氏が演じているものを観たことがある。また追って鑑賞したいと思う。
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